言いたいことやしってほしいことをつめこみ、書きだすと、はじまりとおわりがつながらなさそうで、とちゅうがしんどくなる。もっと短いことばで、わかるようなわからないような、そういうのが書きたいのに、へたくそだ。手帳に書いている日記も、その日のこと1から10まで書くことが大事だとおもっていて、そういうふうに書いているけど、そんな日記はむだにおもえてくる。このあいだ、電車でなにもすることがなかったから、4月5月あたりの日記を読んでいたのだけど、ただただはずかしくなっただけでなんにもおもしろくなかった。どんなきもちも、わすれないように残しておきたいとおもってよくばって書いているのに、空っぽなかんじがした。いまの生活は、すきに夜ふかしもして、すきな友人とだけつるんで、お金もすきなことだけにつかって、とてもたのしいけど、それだけといったらそれだけ。きゅうにこわくなった。