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インターンシップの話

初めて、インターンシップに参加した。こういうことをブログに書いたら、企業の人はわたしのことを特定できてしまうのかな。

インターンシップは、予想外にたのしかった。本当にたのしかった。人格の根本が歪んだ、何事に対しても斜に構えてしまう自分がこういう感想を抱くことが自分でも信じられないので、どこかで渦巻きのぐるぐるしている画像を見させられたり、瞑想しながら水の垂れる音を聞かされたり、変な言葉を復唱させられたりしてないか一生懸命思い出したけど、やっぱりそんなことはなくて、本当にたのしかったと思っているみたいだ。自分のやりたいと思っていたことではなかったけど、いろいろ体験したり、説明を聞いたりしていく中で、もしかしたらこれも自分のやりたいことなのかもしれない、と思って、本気でその会社で働きたいと思った。

よくあるグループワークだったので、初対面の人4人とずっと一緒だった。こういうのに参加する人は、どこかで自分のことをいいように勘違いしている人なんだろうと思っていたけど、そんな人はいなかった。みんないい人で、仲良くなることができた。その中のひとりのインスタを見つけてしまって、(本当は探して、見つけた)最終日の夜に見たら、遠目にみんなが写っている写真と一緒に、縦に2センチほどはある長さの文章が挙げられていた。いろいろ感謝の言葉と、「すてきな仲間に出会えた」と書かれていた。いつもだったらこういうのを見ると、なんとも言えない性格の悪さが出るのだけど、その日、うちに帰って寝る前に見たその投稿に対しては、明るい色の感情しか抱くことができなかった。すごくうれしくなったし、これ、わたしのことも言っています!と言いたくなってしまう感じだった。もちろんフォローはしていないのでこっそり思うだけだけど。

それから、最終日、わたしはなぜかケータイを家に忘れてきてしまった。「わたし今日ケータイ忘れちゃったから、ライン交換できないや……」っていう、明らか嘘っぽい嘘を、真実をして使うことができる滅多にないチャンスだった。けれど、わたしはちゃんとIDをひとりに教えて、グループに招待してもらうことができた。

 

なんか、こわくなった。本当の自分のことがわからない。疑うべきこと、ではないことも疑って、わざと自分を不幸にして生きてきたような気もするし、でも、本当に見極めるべきことを見落として、誰かに騙されて生きているような気もする。自分に嘘をつかないと、生きていけないということはわかっているけど、いつでもそのついた嘘には気づいていたいと思ってしまう。無意識に嘘をつけるようになってしまったら、本当にこわいことだと思う。でも、会社に入って働いて、お金を稼いで、そういうことをしていくためには、いいように自分に嘘と言い訳をついていかないといけないのかもしれない。

そうやって就活もして、多分、来年の今頃には、今、全然良いと思っていないような会社によろこんで入社してくんだと思う。