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男は不安定

たとえば、すきな男の子ひとりに、「かわいいくておもしろいな」と思ってもらえればそれだけでいいなと思う。

べつに大企業に勤めなくても、ちいさな田舎の駅員でもいいから、とりあえずひとりでもずっとそう思ってくれるひとがいれば。

そして、じぶんもその男の子のことをおなじように、ずっと、「かわいくておもしろいな」と思えるといい。

これまでわたしは、それは女の子のともだちでじゅうぶんだと思っていたけど、いまはじゅうぶんじゃなくなった。

 

なんというか、じぶんの人生に期待していたところがあったなあとおもって、反省しているところ。10分ちょっとの面接でばつをもらうと、じぶんのことをいいように勘違いしていた恥ずかしいやつだと言われているような気がして、くやしいというより、自己嫌悪感がすごい。

世間的におもしろくなくても、かわいくなくても、だれかひとりだけでも、いいなあっておもってくれるひとがいれば、それでいいんだなあとおもう。そういうひとがいたら、面接官につまんない人間印つけられてもがんばれるはず。

 

きょうは、これから先何十年もまだまだ人生があるとおもうとつらくてしかたなかった。絶望的できもちわるくなった。もうあしたに、地球滅亡してしまえとおもうくらい。

でもそれは、この先の人生に期待しているからそうおもうみたい。だからもうすべてあきらめることにした。ぜんぶあきらめて生きるのがいいみたい。

 

そうすると、本格的に就活もどうでもよくなって、あしたの試験も、あさっての面接も、もう行くのすらいやになってくる。だからそれはそれでまちがっている気がしてくるし、どうしたらいいのかわからない。じぶんをだますのがへたくそだなあとおもってる。

 

ファンタスティックな夜だぜ 一人考えこんでたって 
何もでないんだったらやめちまって 遊ぶなり寝るなりする
不安でスティックが折れたぜ 夢は考えこんでたって 
何も出ないさ 別に仲間なんて 一人か二人いればたくさんだ

ゆらゆら帝国/男は不安定