2016-01-01から1年間の記事一覧

2016年12月30日

2015年12月31日の日記の最後に「来年はやりたいと思ったことから逃げないようにしたい。がんばることはめんどくさいしつかれるし、だめだったときのことを考えてやめてしまうけど、そうしていると、たのしいことも逃げていくような気がする。今年は、そうい…

眠りがしっくりこない夜

眠りがしっくりこない夜がある。そこそこ身体はつかれていて、つぎの日も朝早く起きる予定があって、はやく寝たいのに、どうしてもうまく寝付けない。そのことに気がつかないようにしたいから、お風呂から上がってすぐ、ほかほかのままパジャマに着替えて、…

新しい下着

バイトの前に、新しい下着を買いに行った。 いつも買うお店のファミリーセールみたいなハガキをもらったので、しばらく買い替えていなかったし、好みのデザインのものもあったから、いつものサイズを選んでお店の人に声をかけて試着室に入った。 しばらくす…

11月25日

きのう、足もとの、もう半分溶けて透明になったぐしょぐしょの雪を見て「大根おろしみたい」と言って、けっこうおもしろいことを言ったとおもったのに、友だちにスルーされてしまった。きのうは、ほんとうに寒かった。裏起毛のパーカーをかぶって、ウールの…

イヤイヤ期

ギターを弾きたいけどいまは鼻声だからいやだ。 外に出て散歩をしたいけど外は寒いからいやだ。 本を読みたいけどじっとしていたくない。 音楽は聴きたいけど前奏だけでいい。 こたつはずっといると暑くなる。 なにもしたくない。

寒いから暖かくしてね

さいきんは、すごくさびしかった。でもそうゆういろいろをぜんぶ季節のせいにして、気がつかないように過ごそうとおもって静かにじっとしていた。もういまは落ち着いて元気になったし、メンヘラツイートなどの変なことをせずにちゃんと我慢することができた…

人のセックスを笑うな

人のセックスを笑うな、開きをした。毎年、夏がおわって、日が短くなったなあ寒くなってきたなあとおもいはじめたころから、春が来たことに嫌でも気がつくころまでの間に、この映画を見てしまう。多分もう15回くらいはレンタルしているんじゃないかとおもう…

ドライなライフは意外とつめたい

家に帰ってきて、ただいま〜と言いながら勢いよく自分の部屋のドアを開けて、そのままぱたん、とベッドにうつ伏せに倒れこむと、いい匂いがする。鼻に気合いを入れてもう一度深く息を吸うと、やっぱり石けんのいい匂いがする。そのまま、ベッドに顔をくっつ…

6月8日の下書き

学校に行く途中にあるたばこ屋さんの前で一本たばこを吸って、久しぶりに吸ったらおいしかったから学校に着く前に隣のコンビニでもう一本吸ってから行こうとおもった。校門をそのまま通り過ぎてコンビニの前のベンチに座ろうとしたら、ちょうどコンビニから…

5月24日の下書き

今日は、起きたら11時でびっくりした。夢に星野源がでてきて、星野源と同じサークルで、わたしはよく遊んだりしてなかよくしていいかんじなのに、会いたいって言えなくてずっと会っていなくて、星野源の近況をともだち伝いで聞いて会いたくなって、なんで自…

女は女である

かわいくなりたいなあとおもう時期。痩せたいとか肌荒れ治したいとかはしょっちゅうおもうけど、かわいくなりたいとか自分をかわいくしたいっていうまっすぐな願望は、ちょっとスパンの長い生理の周期みたいに、たまーにしか来ない。めずらしく今回のはけっ…

ネトストの歌

自分は変なことをしているのかもしれないとおもうけど、そういうのってみんながみんな他人に言わないようにしているだけであって、じつはぜんぜん普通のことなんじゃないかともおもう。こっそり自分がやっていることはみんなこっそりやっていることなのか、…

22

ひさしぶりにブログをひらいて、人のブログを読んだらじぶんも書きたくなった。わたしは、じぶんのことに関してはなにかマイナスな落ちをつけないと文章が書けないみたいで、たのしいことがつづいたり安定した毎日だと日記やブログが書けないとわかった。た…

ぼくらが旅に出る理由

別れるときに、ぜったいにそのかなしさは半分じゃないとおもう。わたしはおばあちゃん家が両方とも離れているから、ちいさいときからそれを実感していた。おばあちゃん家から帰るとき、ぜったいに自分よりもおじいちゃんとおばあちゃんのほうがかなしそうで…

栄養ドリンクの引きよせ

まさに夏休み一日目、という天気。いやなテストやらレポートやらがおわったからか、空もきれいにみえる。暑いけど、それがたのしいくらい。 教習所にむかう途中の送迎バスで、運転手のおじさんがリポビタンDをくれた。いきなり、「リポビタンD飲む?」と聞か…

風街で風待ち

さいきんは、いちにちに色んなことをする日ばかり。今日はともだちと会って、美容院に行って、教習所に行った。それぞれの約束のあいだにすこし時間があいてしまって、本屋で立ち読みしたり、わざと電車を遠回りしたりしたのでつかれた。 松本隆の小説をよん…

言いたいことやしってほしいことをつめこみ、書きだすと、はじまりとおわりがつながらなさそうで、とちゅうがしんどくなる。もっと短いことばで、わかるようなわからないような、そういうのが書きたいのに、へたくそだ。手帳に書いている日記も、その日のこ…

長い日記

今日の夢は、テレビ番組の「大学生カップルお見合い企画」みたいなのに参加する夢だった。さいきんしばらく会っていない高校のともだちと一緒に参加していて、5:5くらいのわりかしこじんまりしたやつだった。その企画の内容は、一日中その男女でどこか田…

紫陽花

小さいころ、紫陽花はかわいくないとおもっていた。お花は、ひとつでころんと咲いているのがかわいくて、細い一本の茎に支えられているその、か弱そうな感じとか、雑草の緑や土の茶色にぽつんと映えるようにそこにある、そういうのも含めてお花のかわいさだ…

傘がない

電車のまどに描かれるななめの点線を見て、傘がないことをおもいだす。もう止んでいるとおもっていたのに、また降り出したみたいだった。雨に濡れるのはけっこうきらい。意味もなく悲劇のヒロインを演じているみたいで、ばからしい気がする。最寄り駅に着い…

結婚式のメンバー

マッカラーズの結婚式のメンバー、村上春樹の新訳のやつを今日までに読みきろうとおもっていたけど、間に合わなかった。今日は、中学校のとき同じ部活だったともだちの結婚パーティーみたいなやつだった。実際には、ダーツバーみたいなところを一部貸し切っ…

うさピヨにゃーにゃ

このあいだタンスの中を整理していたら、むかしアメアパで買った、すごくすごく丈が短いデニムのミニスカートが出てきた。広げて、いまの自分にあてがってみると、こんなの洋服じゃない・・とおもった。もう履けないし、こんなのを良いとおもっていた自分が…

よくわからない生きもの

昼休みに、三限の大教室のすみっこでお昼ごはんを食べていたら、ともだちがやってきた。にこにこしながら、「サラダチキンダイエットの効果でてきた」というので、わたしはその子の顔を見て、あ〜たしかにやせた気がする、と言った。そうすると、2キロやせた…

よわよわのよる

鍵をもっていなくて、おうちに入れない。バイト終わりの23時くらい、家のドアの前でしゃがみこんでためいきをつく。家の中には父親がいたんだけど、ここ一週間くらいどうしても口をききたくなくて、顔を合わせないようにしていたから、かんたんにピンポンを…

かなしい夜を見かけたら

言いたいことがあるのに言えないとくやしくて泣いてしまう。ただ泣くことしかできない。泣いて泣いて泣いて涙で顔がぐしょぐしょになって鼻水が鼻の中にたぷたぷして。口でしか息ができなくなって、はぁはぁ言うけど、そのうちに唾液がたまってきてそれを飲…

こんな味だったっけな

今日は朝からモノレールに乗って八重桜を見に行った。正確には、八重桜を見るために行ったんじゃなくて、用事があった場所に八重桜がきれいに咲いていただけ。すごくきれいだった。でも、枝ごともげて、まだお花は元気なやつがたくさん落ちていて、それを踏…

四月のせい

髪を切ったのも四月のせいで、ピアスを開けたのも四月のせい。着慣れない薄いピンク色の服を着て出かけてしまったのも四月のせい。サニーデイサービスを聴きながら吉本ばななを読んでしまうのも四月のせい。授業を受けて、先生の冗談話にクスッとしてしまう…

桜散らす春の雨と手帳のはなし

春。桜きれいです。4月になったので手帳を新調。去年使っていた真っ赤な手帳とは、結構なかよしになった。一年間、手帳に毎日日記を書いたから。4年前くらいから毎日手帳を持ち歩いて大事に使うようになって、そこに日記も付けていたはいたけど、こんなに…

いっぱい書かなくてもいい

なんかべつにいっぱい書かなくてもいいんだって思った。はじめてスマホで書いてみる。さっきまではベッドの上で植本一子さんのかなわないを読み進め、いまは星野源のオールナイトニッポンを聞いているところ。あしたは友だちと鎌倉に行きます。早起きなので…

電話のハイライト

「晴れてんじゃん」 「ほんとだよ」 「晴れてるって教えてくれれば早く起きたのに。14じに起きた」「うちも。最近感覚おかしい。こないだ16じに起きたときはさすがにびびった」「16じはやばいね。何時に寝たの」「いや、ふつうに3じとか」「そうか」「なんか…