20191209

毎日いろんな締め切りに追われて毎日毎日TODOリストを2つくらいずつ明日に繰り越してそれを日々こなしていたら一年が経とうとしている。

こんなことを何年続けたって何も成長すると思えない なりたい自分にはなれないし でも私はどんな仕事をしてもこういうことを言うと思う。

 

今日、上司二人と打ち合わせをしていて、本当に理不尽な要求ばかりしてきて、圧がすごくて、なんなの!?じゃあそれ全部自分でやってみなさいよ!!って言いそうになった。本当に、人として嫌いだ。たぶん、向こうにもわたしが少し怒っていたことが伝わっていたような気がする。久しぶりにむかついた。

それですべて生気を吸い取られて、げっそり。終わってから仕事がなにも手につかなくなったので、昼ごはんを食べに出た。(16時ごろ)

駅前の小諸そばに入って、券売機の前でぼーっとしてたら小銭を一枚落とした。チャリンと音がしたのに行方が分からなくて、しばらくじっと床を見ていたら、小銭が一枚、自動ドアの隙間に落ちていた。五円玉だったけど、見つけたし拾うか〜と思ってドアに近づいて拾おうとすると、ドアが開いて小銭が隠れる。私が離れるとドアは閉まって小銭はでて来る。近づくとまたドアが開いて小銭が隠れる。それを4回くらいやってあきらめた。蕎麦は全然おいしくなくて、ちょっと残した。

それから会社に戻って外の人と打ち合わせ。私はご飯を食べてもへろへろだったので、全然しゃべれなかった。初対面の人がいたんだけど、その人に「この人、目が笑ってないな〜」って思われたような気がした。

それも終わって、ひとりで考え事をしていたら「思ったより大きい声でため息出ちゃってるよ!」と先輩に言われた。

そして今日もTODOリストを二つ残して家の最寄駅前のジョナサンでハンバーグを食べた。全部食べた。

今日も嫌なことを我慢したし、ムカつく気持ちを噛み殺したし、ハンバーグ残さず食べたし、明日も朝から嫌な予定があるのに生きてるし、誰か褒めて欲しい。

みんながうまくいけばいいなと思って仕事してる。というか仕事においてそのことしか考えていない。その場その場で、みんながいちばん気持ちのいいようにおさまればいいなと思ってる。その空気感づくりのためなら先のことを考えないし考えられない。

その場その場でいい顔をしていると言われればそれまでだけど、本当にその場のいい空気づくりのために一瞬一瞬全力を尽くしてる。あとで収支が合わなくなるのはそのせいだってわかっているけど、とにかく今自分のいる場所がよく収まるようにしちゃう。嫌われるのがとことんこわいのか、変な空気が流れるのがこわいのか、否定される側の苦さが痛いほどわかるのか、わかんないけど、というかどれもあると思うんだけど、とにかくとにかく波たたないようにそればかり気にしてる。

みんながうまくいくなんて無理じゃん!って言われるんだけど、本当に私もそうだと思うけど、だけど、そんなこと考えられない瞬間がたくさんある。目の前の人が怒るのが本当に怖いんだろうな。

そんなふうに思っているけど、今の自分の仕事は、どんな瞬間でも、どの工程でも、だれかとだれかの間で、板挟みで、言いにくいことをお願いしたり、本当は言いたくないことを言ったり、自分が目指したいいい空気をぶち壊さないといけなかったりする。

仕事なんだからと言われればそうだよ!お金もらってるんだからっていわれればはいそうですよ!仕事相手は友達じゃないし、友達作りのために仕事してるわけじゃないってわかってますよ!でもそれでも、売上とか上司の好みのために、傷つく人とかがっかりする人がうまれることをわざわざ言わなくて良くない?って思っちゃう。知らない。でも上の人の期待に応えられないと自分が怒られる。

まあ仕事なんてみんなそうか。いっそのことわかりやすく10円ハゲでもできてほしい。

何が言いたいかわかんなくなっちゃったしふわっとしかかけないからあれだけど、たぶん自分は今の仕事に向いていないんじゃないか?と日々確信が深まるばかりだ。異動したいけど、もはややりたいこともわからない。

自分はバリバリ働く自分のことがもっと好きだと思ってた。仕事自体というよりも、もっと、仕事をしているかっこいい自分に酔うと思ってた。

仕事とか外でこんなことばっかやってたら、家とか身内といるときに自分が普段一生懸命作ろうとしている”いい空気”が流れると逆に気持ち悪くて、ぐちゃぐちゃに壊したくなる。わたしの中学・高校はそんなかんじで、家族につめたくしていたんだなあと今気づいた。ただのやつあたりだ。大学になってからは、そういう気をつかう人やつまらない人から極力離れて過ごしていたから、家でもすごく落ち着いていたんだと思う。

 

これから先もそんなことが起こるのなら、誰かと暮らすのは申し訳ないなと思う。

 

20190308

手帳を買うとか定期を更新するとか、そういう、未来の分までお金を払うことから逃げたい気持ち。

今日、仕事でずっと結婚関連のことを考えていたんだけど(ドレスとか指輪とかのこと、)いまのところ本当にウエディングドレスもジュエラーの指輪も興味がない。欲をいうならソフィアコッポラのようなかわいいワンピースが着たい。

最近思うんだけど、わたしは人から怒られることがすごくこわい。人が強い言葉を言ってるのを聞くことが、ただただ苦しい。

だから怒られないようにいろいろやって、怒られたらもう二度と怒られるようなことはしないようにしてる。

おとといくらいに父親と電話をしたら、父が電話でわたしのことをお前お前と言うので、もうそれだけで嫌だった。繊細すぎるとでもなんとでも言ってくれていいので、とにかくわたしは本当に言葉が雑というか、そういうのが許せない。という割にわたしも口が悪いかもしれないけど。

 

そういえば、わたしは初めて人に死ねと言われたのを忘れない。小学校四年生の冬。同じクラスの、すんごく男勝りな女の子に昼休みに言われた。私の小学校には多目的室という小さめの体育館のような部屋があって、そこでよく冬場の昼休みは遊んでいたのだけど、そこで。なにか遊んでいて気にくわないことがあって言われたんだと思う。それで、びっくりして、自分もその子に死ねと言い返してしまって、どうしようと思って、でも誰にも言えなくてただこわかった。

 

あと、声が大きい人と、早口な人もこわい。

 

20190329

昨夜はほとんど眠れなかった。体は疲れているのに頭が止まってくれなくて、考える必要のないことをいろいろ考えてしまった夜だった。

もうすぐ会社に入って一年経つ。今わたしは、自分の仕事は、右手で丸を描きながら左手で四角を描かされながら、流れるBGMに合わせてステップを踏まされて、さらに10メートル先のモニターに映るフラッシュ暗算を解かされ、さらに、時には同時に3人から話しかけられ、雨が降ったら傘を肩と顔ではさんで持ち、電話がなれば絶対に自分が取る、みたいな感じだと思っている。

この間同期にこの話をしたら「わたしは最近、さらに履かされているくつが右だけ8センチのピンヒールになった」と言われた。

社会人一年目なんてそんなもんなのかもしれないが、想像以上の辛さだった。

任された仕事は、ほとんど上司からとても細かいことまで注意を受けたし、怒られたこともたくさんあった。自分はたぶんこの仕事向いていないんだなと何度も思ったし、会社のトイレでも、最寄駅から自宅に帰るまでも、月曜日の朝も、何度も泣いた。

これから自分が生きていくためには、どこかで働き続けなければいけないという事実が、そこの見えない深いプールで永遠に泳がされるような、苦しいことに思えた。

本当に世の中の大人はみんなこれをやって生きているのかと不思議にすら思った。

プラダを着た悪魔を見れば、これは自分の話だ、と思ってしまったし。

 

とにかく今は仕事の話になると、嫌なことしか話せない!先輩もみんな顔が怖いし気軽に話しかけられないから急に雑談になったときまったく言葉が浮かばないのが困る!それが社会人一年目の最終日の朝の気持ち!

 

 

20190603

今日家に帰ってきたら、冷蔵庫が冷えていなかった。

先週の土曜日の朝、電子レンジのメーカーからダンボールが届いて、そのダンボールに壊れた電子レンジを入れて修理工場に送ってもらった。金曜日は夜から彼氏がうちにきていて、わたしは同期と飲みに行っていて深夜の2時ごろ帰ってきて、そのままお風呂にはいらずベッドで寝てしまった。彼氏は床に敷いてあった寝袋で寝ていた。

10時すぎにインターホンが鳴ったので飛び起きて、寝ぼけたままダンボール受け取って、あわてて電子レンジを冷蔵庫の上から下ろそうとしたんだけど、(クロネコヤマトの人がその間ずっと部屋の前で待っていたから、わたしはすごく焦っていた)プラグがコンセントに刺さったままでつっかかって取れなくて、そのコンセントについてたプラグをとりあえず全部外した。それでも取れないので、取れない取れないとさわいで、彼氏を起こした。電子レンジはコンセントの下にあるワイヤーみたいなコードを外さないと下ろせなくて、それはねじをぐりぐりするやつで外さないと取れなかった。玄関の靴箱の下からそのぐりぐりを取ってきて外した。そう、そのときに、冷蔵庫のプラグをコンセントから外してしまったのだ。

そのあと、彼氏が痛風の検査結果を病院に取りに行くのを玄関で見送ってから、わたしは二度寝して、目が覚めたらすぐ洗濯をした。まあまあ大事な古着のTシャツを洗いたかったから手洗いコースにして、洗濯機が回っている間にシャワーを浴びた。浴び終わってから、そのまま裸のまま、お風呂場でとても大事なワンピースを2つ手で洗った。

洗濯機の手洗いコースがあんなにびしょびしょなんて、この日初めて知った。(つまり、手洗いということの意味をこの日まで知らなかった)びしょびしょだなと思いながらもいつもどおり部屋干ししていたら、床にみずたまりができていたので、ぼたぼたと水を垂らしながら風呂場まで持って行って浴室乾燥にした。

そして、彼氏とバス乗り場で合流して長野へ向かった。土曜の夜について一泊して、てきとうに善光寺だけ行って、またバスに乗って帰ってきた。滞在より移動が目的だった。バスの中で久しぶりに読書がはかどった。すごくたのしかった。

日曜日はそのまま彼氏のうちに行って泊まって、今日は朝そこから出勤して、一日働いて、さっき帰ってきた。そうしたら、冷蔵庫がぬるまっていた。マーガリンがドロドロ。ゴールデンウイークに行った北海道で買ってきたサッポロクラシックはひと肌くらいの温度になってまずそうだった。それから5/31が賞味期限の納豆2パック、飲みかけの牛乳、たまご3こ、ウインナーにベーコン、万能ねぎ、たまねぎ、じゃがいも。冷凍庫のパピコはいい感じに食べごろを通り越していた。冷凍のブルーベリーのタッパーも水がひたひたしていた。でも今日は何も捨てず、何もなかったようにしてみる。

 

あと、日曜日彼氏のうちに帰ってきたら、リュックのサイドポケットに入れていたインスタントカメラがなくなっていた。残り3枚だったのでかなりかなしかった。拾った人がてきとうにあと3枚撮って、現像に出して、わたしのことを覗き見するんじゃないかとこわかった。

(今日バス会社に問い合わせたらしっかりバスに忘れていたから大丈夫)

 

今日は帰ってきてから急にカルボナーラが食べたくなったので、スウェットに着替えてから近所のデニーズに行った。途中、家の隣の自動販売機のところの喫煙所でたばこを吸った。デニーズでカルボナーラを食べて、パンケーキを食べて、食べながら今日は久しぶりにブログを書こうと思った。

そういえば、土曜日うちを出る前に冷蔵庫を開けてりんごジュースをのんだんだけど、その時に冷蔵庫がずっと暗いから「電子レンジの次は冷蔵庫かちくしょうめ」と思ったんだった。

 

1月に書いた記事で電子レンジが壊れてると言っているから、半年近く壊れたままだったみたいだ。先週の水曜日くらいにやっとメーカーに電話したんだけど、電話するのに半年近くかかってしまった。

わたしは仕事の上でもそういうことをしがちなので、なんか病名がつきそうな気がする。

20190123

朝マックを買って7時に会社に出社するきもちで、きのうは9時半に寝た。家でおふろにつかって、足が冷えないように、スウェットのズボンの裾をふんずけながらそろそろとベッドまで歩いた。うちはいま、電子レンジがこわれている。

 

5時45分に目覚ましが鳴り、いっしゅん目が覚めたけれど、起きなかった。つづいて6時に目覚ましがなることを知っていたから、目覚ましを止めてからそれをオフにして、7時半に目覚ましをかけ直した。そうして体の向きを反対にしておもいきりまるくなってもういちどねむった。

7時半に目覚ましが鳴り、またいっしゅん目が覚めたけれど、また起きなかった。目覚ましがなる0.5秒まえくらいに、目覚ましのあの音がなるのがこわくてはっと起きたけれど、止めるのには間に合わなかった。いやな音を聞いて、わかっていたのに不快な気持ちになって、それを止めた。それから9時半に目覚ましをセットして、もう一度ふとんに深くもぐった。

9時半に鳴った目覚ましを止めてからは、さすがに起きなければいけないと思って、目覚ましをセットするのをやめた。頭を起こすためになにか考えようと、見た夢の詳細を思い出そうとした。

今日の夢は、部署の先輩が移動することになる夢だった。その先輩は、わたしが部署のなかでゆいいつと言っていいほど信頼していて、ゆいいつ話しやすくて、その先輩がいるからがんばれているといっても過言ではない。だからわたしはこれが夢でよかったなと思った。夢のなかで自分は、とてもかなしかった。かなしかったけれど、先輩が移動することになった部署は、先輩がずっと行きたかった部署であることを知っていたので、先輩、よかったなあ、と思った。がんばりが認められたんですね、よかったよかったと思った。そしてその先輩が担当している仕事が私に回ってくるんだなあとまで考えた。シーンは少なかったのに、いろいろなおもいがぐるぐるしていて、現実のような夢だった。

そうして、ベッドに寝転んだまま、ケータイで「会社行きたくない」とグーグル検索した。いちばん上に出てきたものを読んで、わたしが会社に行きたくない理由は一時的なものなのか慢性的なものなのか、どっちだろうかと考えたけど、わからなかった。それから「新型うつ」のページをよーく読んだ。

「都合の悪いことに対面すると気分がしずんだ状態がつづいて、楽しいことがあるとうそのように元気になる」って、こんなのほとんど全員に当てはまることだろうと思った。そして10時過ぎにやっとベッドから起き上がり、顔を洗って、歯を磨いて、服を着替えて、化粧はほとんどせずに、11時前に出社した。

 

この時間に出社しても、わたしの部署はアルバイトさんしか席にいなかった。アルバイトさんに「おはようございます」とあいさつして、自分の席について、コーヒーメーカーでコーヒーを淹れて席へもって行って、仕事を始めた。15時半くらいにお昼をたべに外へ出て、ふたたびデスクに戻った。そして20時半に退社。

ここ何ヶ月か、父親から毎日、だいたい19時くらいに「今日はいい日だったか?」というラインが入る。毎日毎日同じ文面で送られてくるので、最初はわたしもおもしろがっていたのだけれど、ほんとうにちょっとしんどいことがつづくと、毎日毎日これをきっかけに一日を思い出すのがつらくて、くるしくなってしまう。

最近は既読無視したり適当にスタンプで返したりして、それをどうにか察してもらおうとしていたのだけど、父親にはそれが伝わらなかった。今日はほんとうにいやなことがいくつもあって、あしたもあさってもこれを聞かれるのが耐えられなかったので「最近いろいろと大変で、しんどいこともあるからそれ聞かれるとくるしくなるからやめてほしい」と言った。(実際はもっと、絵文字とか〜とか使って、やんわり言ったつもり)「元気にしているけど、そういうときもある」と。

そうしたら「了解です。」とだけ返事が来たので、父親を傷つけてしまったと思い、とてもかなしくなった。それで会社のトイレでちょっと泣いてしまった。

 

勝手にかなり気分がおちこんでいたので、同期と夕飯を食べる約束をしていたけれど、断って、うちへ帰ることにした。

会社の最寄り駅から逃げるようにして飛び乗った電車が、彼氏の家の駅までつづいているものだったので、そのまま向かってしまいたかったけれど、今日行ったら完全に自分がだめなので、車内の電光掲示板の行き先を見ないように、ずーっと下を見たまま電車に乗って、家に帰った。

 

今日みたいな日は、一ヶ月に7日くらいの割合であって、これからもなんども訪れるとおもうのだけど、どうしたらいいのだろう。

2018年

ここ数年は毎年、年始に、前の年を振り返ったあれこれを書きまとめていたのだけど、今年はそれができていない。2018年はブログもだけど、日記も全然書けなかった。

理由はわかっていて、時間と気持ちの余裕がなかったから。

2018年は、彼氏ができて、就職をして、一人暮らしをはじめた。これはどれも初めてのことで、想像と違っていたことがたくさんあった。だから、日記をつけていなかったのは本当に惜しいことだと思う。

自分の感情のバリエーションが増えたように感じるけれど、多分そうではない。

彼氏ができたことがなくて、学生で、実家から出たことがなかった自分の感覚を、もう忘れてしまったんだと思う。だから、そういう時期に日記やブログを書いていたのはすごくよかった。

 

飲みに行く場所も、平日に会う友達もがらっと変わった。

服を買うお店も、使う化粧品も変わって、金銭感覚が変わってきたのを感じる。

マンガと本も全然読めなかった。映画も5本くらいしか見ていない。新しい音楽を自分で探す元気もなかった。

こういうことを書くと、我ながらかなしくなってくる。かなしくなってくるから、2018年の自分のことはあまり好きじゃない。それも日記とブログを書かなかった理由のひとつだと思う。